2025/11/26

[Snapshot] 📸NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD 第一部 ファーム表彰式 レポート 📸2025 Farm League Summary and Mention of New Structure

NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD 第一部 ファーム表彰式 レポート

NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD
第一部 ファーム表彰式 レポート

2025/11/26

プロ野球の未来を担う若手選手たちを称える「**NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD**」の第一部として、2025年シーズンにおけるファームの優秀な記録を残した監督、選手、およびプロ野球の発展に貢献した方々への表彰式が盛大に開催されました。

2025年ファームリーグ総括と新制度への言及

坂井原コミッショナーは冒頭の挨拶で、2025年シーズンを振り返りました。

  • イースタン・リーグ優勝: 読売ジャイアンツ(2年ぶり29度目)
  • ウエスタン・リーグ優勝: 中日ドラゴンズ(14年ぶり17度目)
  • ファーム日本選手権: 中日ドラゴンズがジャイアンツを下し、14年ぶり7度目の日本一を達成しました。

また、来シーズンからは従来のイースタン・ウエスタンの2リーグ制を改め、**14球団を東西3つの地区に分けた新たな制度**でスタートし、地区を超えた交流戦も定期的に開催することで、ファームリーグのさらなる魅力向上に努めることが表明されました。コミッショナーは、受賞選手たちに対し「今シーズンの活躍を糧に、日本球界の中心選手として羽ばたくこと」を期待する言葉を贈りました。

ファーム表彰

ファーム功労賞

  • 受賞者: 宮本 健二氏(東京ヤクルトスワローズ)
  • 功績: 長年にわたりファームの育成に携わり、山田哲人選手、村上宗隆選手、奥川恭伸投手など、多くの選手を一軍へ送り出した功績が称えられました。

ファーム優秀審判員賞

  • 受賞者: 西沢 和審判員
  • 功績: ウエスタン・リーグで若手審判員を牽引し、今期は一軍公式戦デビューも果たしました。

記録部門表彰(ウエスタン・リーグ)

部門 タイトル 記録 受賞選手 (球団)
投手 最優秀防御率 2.48 板東 湧梧 (ソフトバンク)
最多勝利 12勝 佐藤 和磨 (オリックス)
最多セーブ 12セーブ 岡 秀樹 (阪神)
打者 首位打者 .308 大田 豪 (中日)
最多本塁打 12本 笹川 吉康 (ソフトバンク)
最多打点 64打点 笹川 吉康 (ソフトバンク)
最多盗塁 33個 福島 圭 (阪神)

受賞選手のコメント(ウエスタン)

  • 佐藤 和磨投手(最多勝利):

    「ファームで勝ちを重ねられたのは良かった。ピンチを作っても落ち着いて投げられたことが成長」と振り返り、来シーズンは「とにかく一軍で数多く投げること」を目標に掲げました。

  • 大田 豪選手(首位打者、最高出塁率の2冠):

    「このオフは体作りと守備走塁を見つめ直す」とし、来年は一軍でこの賞を取ると意気込みました。

記録部門表彰(イースタン・リーグ)

部門 タイトル 記録 受賞選手 (球団)
投手 3冠(最優秀防御率、最多勝利、勝率第1位) 2.60、12勝、.750 野藤 秀人 (Oisix新潟)
最多セーブ 30セーブ 田 俊樹 (楽天)
打者 3冠(首位打者、最多本塁打、最高出塁率) .300、18本、.380 有園 直樹 (日本ハム)
最多打点 66打点 知念 達 (Oisix新潟)
最多盗塁 30個 辰 孝之助 (楽天)

受賞選手のコメント(イースタン)

  • 野藤 秀人投手(3冠):

    「結果さえ残せばチャンスがある。早く一軍の戦力になりたい」と力を込めました。

  • 有園 直樹選手(3冠):

    「レギュラー争いが激しいのでしっかりレギュラーを取るようにやっていきたい」と来季の目標を語りました。

イースタン・リーグ特別表彰

  • 受賞者: 中川 裕太選手(埼玉西武ライオンズ)
  • 功績: 5月29日のOisix新潟戦で、イースタン・リーグ史上13人目となるサイクル安打を達成

優秀選手賞と優勝チーム表彰

優秀選手賞(一部抜粋)

  • 茶野 達志選手(オリックス・ウエスタン):

    来季は「今まで以上に結果にこだわって」と抱負を述べました。

  • 佐藤 啓介投手(広島・ウエスタン):

    来季は「開幕からローテーションを守れるように2桁勝つ」ことを目標に掲げました。

  • 森田 駿哉投手(巨人・イースタン):

    来年は「最低でも一軍で100イニング以上投げれるように」と目標を定めました。

優勝チーム表彰

  • イースタン・リーグ優勝: 読売ジャイアンツ(相田 裕 ファーム統括編成担当)

    「常に挑戦をすることを意識づけさせた」結果が優勝だと語りました。

  • ウエスタン・リーグ優勝&ファーム日本一: 中日ドラゴンズ(落合 英二 監督)

    育成について、「昔も今も変わらないものは、人が人を育てるということ」だと語り、今後も育成に目を向けていく決意を述べました。

プロ野球年間表彰式「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」第一部

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